藤井迪生 / Dr. M. Fujii
海事IT企業のテクニカルアドバイザー。博士(工学)、一級海技士(航海)。大手船社 出身。船上のDX化のサポートをしながら、未来の船乗り(人)は何をやるべきで、コンピュータに何を任せるべきかを考えています。船学では、最新の海事IT系に関する話題や研究成果を、航海士経験を交えながら、紹介しています。
森山和基 / Capt. K.Moriyama
1991年10月 東京商船大学を卒業後、大手船社に入社。
外航大型船の航海士として多くの船種に乗船した後、数回の陸上勤務を経験。自動車船、LNG船、カタールLNGプロジェクト等の、主に海務マターを担当する。
2008年4月から船長として、LNG船、コンテナ船などに乗船。
2015年〜2017年 日本船長協会 常務理事
2018年~2020年 上越バースマスターとして、JERA上越火力、及び、INPEX直江津基地でのLNG受け入れに従事
2021年~ 約30年の海上職を一旦終えて、株式会社INPEXに移籍し、現在に至る。
加藤由季 / Dr. Y. Kato
博士(工学)。2000年に神戸商船大学(航海)を卒業後、一般企業に入社。現在は、海事教育を行っている学校で操船シミュレータを操作するオペレータとして勤務し、主にBRM訓練を担当しています。操船シミュレータ訓練に携わる中で、「人は見るもの(情報源)の違いによって、感じ方や判断が異なるのでは?」と思い、勤務する傍ら大学院にてこの疑問を解明するための研究を行っています。遠隔地から監視や判断を行うには、どのような問題があるのか、その問題はどうしたら解決できるのかということに興味があります。
安達直 / Capt. S.Adachi
学生時代にはセーリングにも燃え、操船の理論を学んだ。外航海運会社の航海士となって種々の巨大商船に歴乗し、両極海を除く「5つの海」を渡り、それに繋がる主要港を訪れた。陸上勤務も度々経験して船長となり、運航の知識を実践した。
海上職を退いてからはタンカーの船舶管理会社、タグボート会社で陸上から安全・効率運航の実現に携わった。現在は、船学の三現主義:「現場」「現物」「現実」を実践すべく、海技士の教育、安全監督や検船などに挑戦している。
阪口泰弘 / Capt. Y.Sakaguchi
1981年に神戸商船大学を卒業、学生時代はサッカーと麻雀と勉学に夢中。そして、若い頃から憧れた船乗り目指して飛び込んだ外航商船の世界。バルカー、タンカーそして多くのLNG船に乗船経験あり。我が船乗り人生に一片の悔いなし。数年前に船長を卒業して、水先人としてあらたな人生を歩み始めました。船長時代に書き記した「よもやま話」ですが、次に機会あれば水先人から見た船の世界を紹介したいと思います。
楠田 大晟 / T.Kusuda
海技大学校卒業。「誰もが手軽に、楽しく学べる環境を提供したい」と思い、学生時代からTwitterなどのSNSを使って、幅広く活動をしてきました。船学では、学生の方々にはもちろん、一般の方も学びやすい形で、主に「教室」の記事をお届けします。
学校の授業における予習復習するもヨシ!、試験対策に使うもヨシ!、趣味で学ぶのもヨシ!是非、記事を活用してください!!